INTERVIEW社員インタビュー

美術部

お客様と作家をつなぐ架け橋となりアートの魅力を発信

2019年入社
法文学部総合政策学科卒業

キャリア
2019年本店食品課 デイリー担当
2022年外商部 外商7課
2024年美術部

入社の動機を教えてください。

県外の大学へ進学しましたが、広島で働くことを軸に就職活動を行いました。様々な業種の企業を見る中で、福屋の面接官とのやりとりや、社内の朗らかな雰囲気が自分の性格に合っていると直感しました。
また、今は閉店してしまいましたが、幼少期に福屋の支店でフードコートの店員さんに親しくしていただいたり、期間限定店のお箸屋さんの手助けをした際にお返しをいただいたりと、「福屋」という場所に温かい思い出が多かったことも、入社を決めた大きな理由の一つです。

現在のお仕事は?

主に本店7階の美術画廊にて、美術品・アートの接客販売を行っています。鑑賞が主目的の美術館とは異なり、作品に直接触れ、実際に購入していただける点が画廊の魅力です。
毎週水曜日には展示作品の入れ替えを行い、常に新鮮で、四季の移ろいや作家のこだわりを感じていただける売場づくりを意識しています。作品をご購入いただいた際には、梱包や配送手続きを行うほか、時にはお客様宅へ直接作品をお届けして、取り付けや掛け替えまで一貫して行っています。また、週の半分ほどは外商員と共に外商顧客様宅を訪問し、絵画や陶磁器などのご提案を行っています。そのため、店舗で接客をするかたわらで、外商員との事前の打ち合わせや訪問先に持っていく作品の準備をしたりしています。

印象に残っているエピソードを教えてください

外商部に所属していた頃、約10年間お買い物がほとんどなかった外商顧客様を担当させていただく機会がありました。当時は経験も浅かったのですが、だからこそ先入観を持たず、誠実に案内を続けた結果、お買い物をしていただけるようになりました。
ある時にはお客様の大切な記念パーティーに関する相談を受け、お礼の品のご提案から当日の商品搬入まで責任を持って務めさせていただきました。美術部へ異動する際、お客様から「あなたが担当で本当によかった」というお言葉をいただいたことは、今でも私の大きな自信になっています。
部署が変わった現在でも、美術部員としてそのお客様とのご縁が続いており、単なる店員とお客様という関係を超えた、人としての繋がりを感じられることにこの仕事の面白さを実感しています。

仕事を通して成長できたことは?

どんな状況でも「明るく冷静に」対応できる力が身につきました。お客様には企業のトップの方が多くいらっしゃいますが、過度に緊張せず、適切な距離感で臆せずコミュニケーションが取れるようになってきたと感じます。
福屋には優しい社員が多く、自分らしく働ける環境があったからこそ、お客様とも自分らしく本音で向き合えているのだと思います。

仕事の難しいところは?

美術は非常に専門性が高く、取り扱う作品の種類も多岐にわたり、高額なものばかりです。そのため、日々の知識習得とアップデートが欠かせません。
ご売約までに年月を要したり、特定の作家についてお客様の方がお詳しかったりすることもあります。だからこそ、県内外の美術館や個展へ積極的に足を運び、作家さんとお会いできる際は直接質問をして、自分しか知らないエピソードを蓄えて接客に活かすよう努めています。

今後の目標は?

「アートは美術館で観るもの」というイメージを払拭し、より多くの方に作品を所有する魅力を伝えていきたいです。アートは決して特別なものではなく、日々の生活を豊かにしてくれる身近な存在です。
特に若い世代の方々にも興味を持っていただけるよう、今後はSNSの活用や展示方法の工夫、新しい作家さんの発掘にも注力したいと考えています。これからも専門性を磨き続け、お客様にとって付加価値の高い提案ができる販売員を目指します。

就活生へのメッセージ

まずは数ヵ月先、数年先、職場で働く自分自身の姿を想像しながら就職活動を行ってもらいたいです。より具体的に想像するためにも、企業訪問やOB・OG訪問に参加し、気になった事は勇気を出して全部聞いてみてください。先輩方もきっと優しく教えてくれるはずです。そうすることでミスマッチを減らすことができ、自分に合った就職先を見つけることが出来ると思います。