昭和47年9月25日に完成した第三次増築工事では、1階内部が総大理石貼りとなり、豪華シャンデリア、陳列ケースなど現代技術の粋が集約されました。
昭和47年7月15日、地下1階から8階まで待望のアップダウンエスカレーターが完成しました。
お客様用駐車場を確保するため、また、本館売場のフル活用を図り、本館の対面、電車通りを挟んで福屋別館が完成しました。
第四次増築工事は、八丁堀交差点角に立地する東洋座ビルと一体的な開発を中心におこなわれました。福屋は東洋座ビルの地下1階から4階までを使い「東館」としました。福屋の売場面積は約2万7千㎡に達し、広島の中心にふさわしいランドマークを形成しました。
昭和10年に開店した呉店は、昭和20年7月の大空襲によって焼失。その後空白の時代が続きましたが、昭和38年呉連絡事務所が設置されました。昭和53年7月1日、現在地に呉店がオープンしました。